点検・調査による損傷・劣化状況の把握

点検は、「維持管理」というサイクルの基本を成すものです。構造物の現状を把握する点検の重要性は、今後もさらに高まっていきます。

既存資料を基に当該橋梁の特性を把握し、近接目視や打音検査等による損傷の発見、物理試験や化学試験による材料の劣化度合いを把握します。

構造物の診断

損傷の種類や材料の劣化度合いにより、その原因を推定するとともに、耐荷性能や耐震性能の有無を診断します。

｢接近点検」｢非破壊調査」｢詳細調査」により｢健全性の評価」を行い、｢補修・補強」、｢効果確認」、｢供用・モニタリング」 という一連のプロセスを行っています。

補修・補強設計

補修・補強設計は、土木構造物の調査点検結果を反映した補修工法・補強工法の選定ならびに設計を行っています。

診断の結果をもとに、今後の点検・補修計画を踏まえ最善の対策を立案します。また、各関係機関の要望に答えるべく、NETIS登録されている新工法の活用提案も行っています。

Skydio 2+を活用した橋梁点検・調査

Skydio 2+は、小型で自律飛行可能なドローンです。

機体に搭載された6つのセンサーカメラが360度を撮影。撮影した画像をAIで解析し、自律的に障害物への衝突を回避することができます。

自己位置を推定する技術「Visual SLAM」により、従来のドローンでは飛行が困難だった非GPS環境下でも安定した飛行が可能です。

弊社では、GPSの届きにくい橋梁床板などの調査に活用しています。

機体重量	790g
サイズ	(W)274 × (D)229 × (H)126 mm
最大飛行時間	27分
上方撮影	90度（真上の撮影が可能）
GPSなしでの飛行	可能

問い合わせ先

Skydio2+を活用した点検・調査につきましては、以下にお問い合わせください。

連絡先	株式会社マグテック TEL：011-789-0122 担当：川原田・小野寺